お灸・鍼とは①

【鍼灸とは】

一般的に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ
疾患や症状に適した経穴(ツボ)に金属の細い針を刺入したり
もぐさを置いて燃焼させたりなど
生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている治す力を高めていく治療

【鍼治療の種類】
鍼治療には
①電気鍼…置鍼に微弱な電流を流すことで更に効果を高める方法
②単刺(たんし)…1本の鍼をツボに刺しては抜いてを繰り返し、刺激を与える方法
③置針(ちしん)…筋肉や骨の位置や状態を把握し適切な深さや角度で鍼を刺し
         そのまま10〜15分ほど置く方法

症状によって決まった施術方法はなく、患者様とお話しした上で方法は変わります⭐︎

【どんな症状・疾患に良いの?】
WHO(世界保健機関)で鍼治療が有効とされている疾患や症状は

◎神経系疾患(神経痛・頭痛・めまい・不眠・自律神経失調症等)
◎運動器疾患(関節炎・リウマチ・五十肩・腰痛・捻挫・むち打ち等)
◎循環器系疾患(心臓神経症・高血圧・低血圧症・動機等)
◎呼吸器疾患(気管支炎・喘息等)
◎婦人科系疾患(更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性等)
◎耳鼻咽喉科疾患(中耳炎・耳鳴り等)
◎眼科系疾患(眼精疲労等)   など様々な疾患に有効になります⭐︎‼︎

【鍼治療は痛い】
ハリを刺すと聞くと痛いイメージがありますが
鍼治療で用いる鍼の太さや先端の形は注射針とは異なり皮膚の
痛覚受容器を刺激しないため鍼を刺した瞬間の痛みはほとんどありません。

 

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