野球肘という言葉は聞いたことはありますか？
今回は野球肘についてご説明をしたいと思います。
【野球肘とは】
ボールを投げる動作によって肘が痛くなる肘の障害の総称
【原因】
○繰り返しボールを投げる動作によって骨や靭帯に強い負荷がかかり発症
【症状】
○主な症状は肘の外側が痛くなる
→具体的にはボールを投げる時や投げた後に痛みがある
1球で痛みが出てしまうこともあれば、徐々に痛みが出てくる場合も…。
→結果として
全力でボールを投げられなかったり、遠くまで投げることができなくなってしまう
○手の小指側にしびれや力の入りにくさを感じる
多くは日常動作で痛みを感じることはありませんが
症状がひどくなると日常生活での肘の曲げ伸ばしで痛みを感じたり、
肘が急に動かせなくなることもあります。
【予防方法】
1番は肘にかかる負担を軽減してあげることが大切です。
そのために“プレー前後にストレッチ”を行いましょう！
スポーツの前後にストレッチをしっかりと行うと言っても
肘周りや肩周りではなく“全身”が大事です⭐︎！
全身の柔軟性を高めてあげることで
野球肘だけではなく、その他の怪我や故障の予防にも繋がります。
【自宅でできるセルフケア】
○前腕〜指にかけてのストレッチ
→手のひらを上に向けた状態で肘を軽く曲げる
→人差し指と中指に反対の手を引っ掛け肘を伸ばす（10秒）
→薬指と小指に反対の手を引っ掛け伸ばす（10秒）
→最後に手首を下にして伸ばす（10秒）
ストレッチ以外にも
テーピングやサポーターの予防方法はありますが
間違った付け方をしてしまうと更に悪化させてしまう
原因にもなりますのでわからない時は
来院時にお気軽にご質問ください⭐︎‼︎
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